株式会社フェリクス
フェロトーシスを検知する独自の創薬プラットフォームを構築
フェロトーシスは2012年に新たに報告された、脂質過酸化物などの蓄積によって引き起こされる細胞死です。近年、フェロトーシスはがんや虚血再灌流障害、神経変性疾患など、多くの疾患との関連が報告されており、新たな創薬ターゲットとして研究が盛んに行われています。九州大学発スタートアップのフェリクスでは、フェロトーシスにつながる脂質ラジカルを検知するプローブを使った独自の創薬スクリーニングプラットフォームを構築し、独自のパイプラインとして研究開発を進めています。
- 設立
- 2019年2月
- 事業内容
- 独自の創薬スクリーニングプラットフォームを用いた新たな治療薬の開発
- 代表者
- 代表取締役 國信 健一郎
KII’s Perspective
新たな細胞死であるフェロトーシスに着目をした創薬スクリーニングプラットフォームを有しており、既存治療ではアンメットメディカルニーズの大きい領域で新たな治療薬を複数提供していくことを期待しています。
KII growth support
資金調達支援、事業戦略支援、事業連携先支援、人材採用支援支援、広報支援、取締役就任