片頭痛は日常生活への支障度が大きいだけでなく、就労世代の患者数が多いため、経済的損失の観点からも大きな社会課題となっています。同社は、現在は鎮痛薬による対症療法が中心である現行治療の問題点に対し、多くの先行研究や実臨床で有効性が証明されているものの、手間や専門性の観点で提供できる医師が限られていた認知行動療法に着目し、片頭痛治療において有効である認知行動療法をアプリを通じて行うことで、簡易かつより効果の高い治療法の開発を進めています。また、「企業向けの健康管理サービス」の提供も進め、より日常生活から健康状態の改善を進めていくことで、より多くの患者のQOL向上および社会の生産性向上を推進します。