Neusignal Therapeutics株式会社
在宅でアルツハイマー病の根本治療が可能な低分子経口薬を開発
アルツハイマー病は、脳の神経細胞が破壊され脳が萎縮することで発症する進行型の疾患です。疾患の進行に伴い、認知機能の低下や多様な周辺症状が発現し、最終的には日常生活全般において介護が必要な状態となります。同社の開発する医薬品は、多様に進行するアルツハイマー病の病態を、経口低分子薬のため安価な治療コストかつ、在宅での治療を可能とします。患者さんの治療満足度の向上、介護者の負担軽減、そして国全体の医療費の適正化をもたらすことで、健康寿命の延伸・経済的損失の低減といったインパクトの創出を目指します。
- 設立
- 2022年4月
- 事業内容
- 認知症・精神疾患治療薬の研究・開発、脳疾患に関する創薬シーズ探索
- 代表者
- 代表取締役社長 吉田 欣史
KII’s Perspective
急速な高齢化による社会的な負担が拡大する中、特にアルツハイマー病に対して、在宅で根本的な治療を可能とする低分子経口薬の開発を目指しており、健康寿命の延伸・経済的損失の低減といった社会的インパクトの創出が期待できます。
KII growth support
取締役就任