株式会社JiMED
脳と機器をつなぐ革新技術で実現する新たな希望
重度の神経疾患や外傷により、感覚はあるものの身体を動かすことができず、意思伝達が困難な「閉じ込め状態」の患者さんが、全世界で毎年400万人新たに報告されています。同社が開発した世界初のワイヤレス植込型BMI(wiBMI®)医療機器は、頭蓋内データを活用して脳内の思考を直接外部デジタル機器に伝達することを目指しています。まず「閉じ込め状態」の患者さんの意思伝達を実現したのち、より多くの患者さんによるパソコンやアシストスーツ等の外部デジタル機器の操作を可能にします。この革新的な技術により、患者さんの自立的なコミュニケーションや活動を支援し、尊厳ある生活を送る一助となることが期待できます。
- 設立
- 2020年3月
- 事業内容
- ワイヤレス体内植込型BMI/BCIの開発、製造、販売
- 代表者
- 代表取締役 中村 仁
KII’s Perspective
同社の革新的なBMI技術は、医療機器市場に大きな変革をもたらす可能性を可能性を持っています。治療法のない神経疾患患者の生活改善という社会的意義と、独自の技術基盤による高い参入障壁から、グローバル展開が期待できます。
KII growth support
資金調達支援、取締役就任、事業戦略支援、事業提携先支援、広報支援