株式会社Vetanic
iPS細胞を用いた先進的獣医療を多くのコンパニオンアニマルへ
Vetanicは、イヌiPS細胞由来間葉系幹細胞(MSC)をはじめ各種再生医療等製品を開発しています。ヒトで実用化が進む再生医療は、獣医療においても普及が望まれますが、現在、設備要件を満たした少数の動物病院において実施されているのみで、品質のバラツキや治療開始までのリードタイム、また高額な治療費など、普及に向けた課題が存在します。同社は、世界で唯一の臨床応用に適したイヌiPS細胞の作製に成功し、現在獣医療でニーズが高いMSCについて開発を促進します。さらにiPS細胞由来製品の高品質・低コスト・ドナーフリーで倫理的という特徴を活かし、MSC以外の各種再生医療等製品の開発にも順次着手する計画です。
- 設立
- 2021年1月
- 事業内容
- 動物用再生医療等製品の研究開発、製造および販売と、再生医療関連試薬の研究開発、製造および販売
- 代表者
- 代表取締役社長 望月 昭典
KII’s Perspective
世界で唯一の臨床応用に適したイヌiPS細胞の作製に成功したVetanicは、MSCをはじめ様々なiPS細胞由来再生医療等製品を開発することで、獣医再生医療の普及を推進できると期待しています。
KII growth support
資金調達支援、事業戦略支援、事業連携先支援、人材採用支援支援、広報支援、取締役就任